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よくある質問集

よくある質問等をまとめてみました。この他にも質問等ございましたらBBSやメールにて御質問ください。お答えできるかは分かりませんが、できるだけ勉強して対応していきたいと思います。

[塗料について][ 塗装について][ ペーパーについて][ 研磨について][ その他]

塗料について

ウッドシーラ−の役割は?
ウッドシーラ−の役割は塗料の染込み防止、ヤニ止め、密着度向上が主な役割です。

ウッドシーラ−を塗らないとどうなる?
ウッドシーラ−を塗らずに塗装すると、塗料が木材に染み込んでいき、いつまでたっても色がのりません。音質的な問題でも楽器の塗装では染み込みは特に気を付けたいです。また、時間が経過した時に稀にヤニが出てくることがあります。このヤニは木材から出て、塗装面を侵すので塗料がはがれたりする原因にもなります。

ウッドシーラ−の代替え品は?
ウッドシーラ−の代わりとなる物は、木工用下塗りシーラ−や木部用プライマー、水性ニス(上塗りはラッカーに限る)、セラックニス、ネオラックニスなどがあります。木工ボンドを溶いて用いることもできますが濃度の調整は御自身で行うことになります。



サンディングシーラ−の役割は?
サンディングシーラ−の役割は表面を平面にするための液体透明パテのようなものです。サンディングシーラ−を塗布し、乾いてからあてゴムを使用しながらペーパーで研ぐことにより塗装面を平面に仕上げることができます。他の塗料と違いとても研ぎやすいので平面に仕上げたいのならこの塗料を使いましょう。


サンディングシーラ−を塗らないとどうなる?
サンディングシーラ−を塗らないと塗装面が平面に仕上がらないことがあります。しかし、本来の木の質感が出て味わいのある仕上がりになりますし、最終的に塗膜を薄くできますのでお好みで選択してください。塗らなかったといって重大な問題は起こりません。

サンディングシーラ−が売っていない
サンディングシーラ−は和信ペイントさんからしか一般向けには販売していません。店鋪によっては揃えていない場合もありますので、複数の店鋪を探してください。それでもない場合は和信ペイントさんでオンラインで販売していますので、こちらも利用してください。

サンディングシーラ−の成分とスプレーの成分が違う
あまり成分には詳しくありませんが、主にアルキド樹脂を使っているようです。和信さんのサンディングシーラ−で言わせていただければ、普通に売っているラッカースプレー、水性ニスを使っても塗装時の問題は起こりませんが、初めて使用する塗料などは予め他の木片などで相性チェックをすることをおすすめします。

サンディングシーラ−の代替え品は?
残念ながらサンディングシーラ−の代替え品はありません。和信ペイントさんの「サンディングシーラ−」のみとなっています。



他メーカーとの混合使用
他のメーカーとの混合使用はできれば避けたいですが、大丈夫な場合もあります。混合使用する場合は事前に他の木片を使用して、塗料の相性をチェックしてください。

水性塗料での塗装は可能?
実際試していないので断言はできませんが、水性塗料での塗装も可能だと思います。しかし水に溶けやすい性質があるので完全硬化前に水研ぎなどをすると溶けてしまう可能性があります。できればアクリルラッカー、NCラッカーで塗装して欲しいです。

スプレーノズルについて
スプレーのノズルには平パターンと丸パターンがありますが、キレイに仕上げるなら平パターンの方がオススメです。丸パターンは吹く部分が集中しますので、タレやすいですしムラもできやすいです。

安いスプレーで大丈夫?
安いスプレーでも塗れますが、内容量は希釈剤が多いことが多いので色ノリは悪いかもしれません。またノズルパターンも丸タイプが多いです。

アクリルラッカーとニトロセルロースラッカー
違いというのはあまり良く知りませんが、アクリルの方は薬剤に多少強く黄変が少ない。NCラッカーは黄変しやすく、ツヤが良いといった所でしょうか。詳しくは当ページ自分的塗装論を御覧ください


塗装について

塗り方のコツを教えてください。
文章では伝えにくいですが、時間、心に余裕を持つことが大切です。ゆとりがあるということは丁寧な作業ができます。技術面ではある程度の場数を踏んでいくことが第一ですが、当ページの実戦塗装編を参考にしていただければ幸いです。
またスプレー使用のコツは下記を御参考ください
基本的なスプレーの使い方ですが、楽器の場合は平面ではなく立体塗装ですので、この図が100%正しいということではありません。 ですので、あくまで「基本」とお考えください。
サイドやカッタウェイの所などはこの図にあてはまらないですが、トップ/バックから半分ずつ塗るということでいいと思います。
また、スプレー噴射のON-OFFの地点ですが、ボディの直接かからない部分で発射/終了すると、塗料のかたまりがボディに付きません。もったいないかもしれませんが、ぜひ行って欲しいですね^^

気候、天候について
最も適してしる季節は秋らしいです。春〜夏は湿度が心配ですし、冬は風や気温が心配。その季節まで待てないというのが人情ですが、できるだけ晴れの日で風の弱い日を選んで塗装してください。

塗装の失敗例を教えてください
いくつかの失敗例を下記にまとめてみました。

垂れ(流れ)

よくある失敗です。原因は一度に厚く塗り過ぎたり、塗料と希釈剤のバランスが良くないと起こります。画像のようなソリッド色なら、ペーパーをあてて修正も可能ですが、メタリック系の場合はメタリック粉が下に流れているのが顕著に出ます。そのような場合は、一度ペーパーで平面を出し、再度メタリックで塗装することになります。

はじき(クローリング)

下処理が不適切な場合、一部に塗料がのらずに塗膜に点状の凹みが生じることがあります。(画像はわざとワックス成分を塗ってから塗装したものです。)こうなってしまったら何度塗っても一緒。一度ペーパーで研いで再び塗装することになります。塗装面はできるだけ異物が付かないようにしっかりと処理しておきましょう。

ちぢれ

テープの上側に塗料のちぢれが生じています。これは塗料の成分の問題です。同じメーカーの同じ成分の塗料ではこのようなことは起こらないと思いますが、違うメーカーや成分の塗料を使う際は、別に実験して相性を試したほうがよいでしょう。修正方法はなく、もう一度最初からやり直しということになります。

気泡(ブリスタリング)

あまり起こりませんが、木材内部の空気分、水分の急激な膨張で塗装膜が浮き気泡ができることがあります。直射日光、温度を上げての強制乾燥は避けましょう。こうなると、木地の直後の塗料(サンディングシーラ−部分)から浮きますので、修正方法もサンディングシーラ−からということになります。かなりしんどいです。

かぶり(白化、ブラッシング)

湿度の高い状態で塗装した場合に、特に蒸発速度の早いラッカー系塗料で起こります。塗膜の表層に水分が混入するので、コンパウンドやペーパーで改善されます。スプレーガンの場合はノンブラッシングで対策を講ずることもできます。

肌荒れ(ゆず肌、オレンジピール)

ゆずやオレンジの皮のような肌状態になることがあります。これは乾燥が早すぎる、スプレーの移動速度が早すぎる、塗装面との距離が不適切、希釈剤が少ないなど、さまざまな原因が考えられます。このような状態からさらに塗装しても平面には仕上がりません。一度ペーパーで平面を出してから再び塗装したほうが良いです。
ちなみにこの状態から研磨をしたら相当苦労します^^;

ぶつ(つぶ)

塗面に小さな突起物が生じる現象。塗料中に混入した異物や塗装環境でほこりやゴミが付着することにより生じる可能性があります。ガンの場合はよく濾過をし、スプレーの場合はよく振りスプレーを暖める、また塗装場のホコリの舞い上がりを防ぐなどの対策が必要です。

下地が隠れない
塗料ノリが悪い色というのがあります。青、赤。黄色等は特に色ノリが悪いので下地を隠すためには相当の厚塗りが必要かもしれません。この対策は下地に色ノリの良い白を軽く吹き下地が隠れてから本色を塗ると格段に薄くつぶし塗装ができます。詳しくは塗装マニュアルを御覧ください。

塗装面が乾かない
まだ完全に乾いてないこともありますので、もう少し時間を置いて様子を見てください。
またラッカー系塗料の場合は一度に厚く塗ると、塗装表面だけが乾いて中身はブヨブヨ状態になることがあります。こうなるとなかなか完全硬化しませんので、薄く何度も塗るということを心掛けてください。
もしなってしまったら水研ぎである程度塗料を落とし再度塗装してください。

時間が経ったら塗装面に凹凸ができた
導管の深い材で起こりやすいです。「色痩せ」といいますが、との粉(導管)部分の上の塗料が徐々にとの粉に染み込んで導管部分に凹みができます。ですのでサンディングシーラ−で平面を出す場合はサンディングシーラ−塗装完了後、数日放置してから平面出しを行ってください。

重ね塗りはOK?
絶対にダメということはありませんが、塗装が厚くなるので鳴りに影響が出て来ます。また塗装前にボディ全体を軽くペーパーで傷を付けてから塗らないと、簡単に剥げてしまいますので、汚れを取る意味でも全体にペーパーがけを行ってください。

塗装しないとダメ?
塗装をしないと木材の保護力が0になり、また空気中の水分が徐々にボディ内部に浸透してきます。ですので最低ウッドシーラ−は塗ってください。

缶スプレーの霧が荒い
塗装前にスプレーをお湯につけると内部のガス圧力が高くなってとても細かい霧を噴射してくれます。上記の「肌荒れ」が起こりにくくなりますね。温度は人肌程度でいいと思います。お湯から取り出したあとは、しっかり水分を拭き取ってください。
またドライヤーで暖めてもよいと思いますが、熱くなりすぎないように注意してください。

部分的に塗装したい
ちょっと一部分だけ補修したいとか、一部だけごまかしたいという時は、このように厚紙に穴を開け、そこから塗装します。すると穴部分だけ塗料が対象物に塗られるので、簡単な補修には便利です。
ただ、一部塗装というのはほとんどが色が合いません。リフィニッシュ途中の補修修正なら同じ塗料を使えばキレイに仕上がりますが、タッチアップだと差は出ます。(黒以外は特に目立つかも。。。)

木地着色のコツ
一般的なニスなどのステインは木地にしか染み込まなく塗装の上は染まりません。ですのでしっかり木地を出すことが大切です。
またペーパー傷などは顕著に表れますので仕上げペーパーなできるだけ細かいペーパーを使用するとこをオススメします。

木地着色でムラができる
一般的なニスなどのステインをそのままの濃度で使うとハケ跡が残りムラになります。指定された希釈剤で濃度を薄め何度も染めていくとムラにはなりにくいです。

木地着色とシースルー塗料の比較
キャンディカラー用スプレーを利用してシースルー塗装ができますが、スプレーであるため濃度の調整ができません。一方木地着色は自由に濃度が調整できますが、ハケや布を使うことになります。
個人的には木地着色で薄く何度も塗ったほうが仕上がりはいいような気がします。

色研ぎについて

仕上げペーパーは?
塗りつぶしなら#320〜400くらいで大丈夫ですが、ナチュラルなど木目が見える場合は#800くらいのペーパーで仕上げたほうがよいと思います。できるだけ木目にそって(縦ライン)に削ったほうがペーパー傷は目立ちません

荒いペーパーは使用可能?
荒いペーパーも使用できますが、最後まで傷の残らないように注意してください。例えば#60で縦に研ぎ#120で横に研ぐ。#60の傷が消えるまで#120を使ったら、今度は#180で縦に、、、
と番手を替えるごとにペーパーラインを変えれば、元の荒い番手の傷が消えるのが分かりやすいです。

研ぎ方のコツ
基本的に傷の付きやすいボディトップ/バックを最後に研いだほうが安心です。(作業中の思わぬ事故の対策)ですのでカッタウェイやボディ側面そしてボディバック、ボディトップと研いでいったほうがよさそうです。
またあてゴムなどを使用して平面に削るように心掛けましょう。

空研ぎと水研ぎ
空研ぎとはペーパーをそのままにして削る方法です。ボディの元の色を研ぐ時、または木地を整える時に使います。
水研ぎは主に最後の研磨の時に使います。水研ぎは耐水ペーパーに水を付け削りますので、細かなペーパーを使う時に目詰まりを起こしにくくなり滑らかに削れます。

水研ぎのコツ
例えば#1000で縦に研ぎ#1200で横に研ぐ。#1000の傷が消えるまで#1200を使ったら、今度は#1500で縦に、、、
と番手を替えるごとにペーパーラインを変えれば、元の番手の傷が消えるのが分かりやすいです。また、ラッカー塗料を削る時は目詰まりが起こりますので、よくペーパーを観察し目詰まりを起こしていたらペーパーを交換してください。

スクレーバーの使用方法
塗装の厚い場合はペーパーだけでなくスクレーバーも使えます。このスクレーバーはカッターと彫刻刀が合体したようなもので、木地と塗装面との境目に割り込ませパキパキと剥がせます。しかし木地を傷めてしまう可能性もあるので慎重な作業となるでしょう。

なかなか色が研げない
楽器によって塗装の厚さが違いますので簡単に木地が出るものとそうでない物があります。もしかなり厚いようなら電動工具の「ランダムサンダ−」を使用するほうが楽かもしれません。

サンディングシーラ−は残したい
サンディングシーラ−だけを残すことは可能ですが、研ぐ時にかなり疲れそうそうですね^^;あてゴムを使い平面に削ってください。

ペーパー傷が消えない
こうなると、傷がなくなるまで削るか、パテやサンディングシーラ−での補修が必要です。ナチュラル系の場合は傷がなくなるまで削るしかありません。



研磨について

研磨の意味
研磨をすることにより表面が平面になり美しいツヤがでます。さらに表面が平面ということは、汚れもたまりにくくなります。

使用ペーパーは
よほど塗装肌が荒れていない限り、#1000〜#2000くらいのペーパーを使用すればいいと思います。番手を替えるごとにペーパーラインを変えれば、元の番手の傷が消えるのが分かりやすいです。

ビス穴が浮いてきた
水研ぎ時にビス穴から水分が入って、木材がふやけてくることがあります。アルダ−に多く表れますが、ビス穴に詰めものをしたりしてできるだけ水が入らないように作業しないといけません。補修方法はないので慎重な作業を心掛けてください

使用コンパウンドは?
細め、極細めのコンパウンドがあれば大丈夫です。車の補修コーナーにはたくさんのコンパウンドが置いてありますのでその中から選べばいいと思います。

平面が出ない
水研ぎの段階からあてゴムを使用するとある程度は平面が出ると思います。木地の段階で相当波うっているような場合は削りムラが出ますのである程度で妥協をしないと最悪やり直しになることもあります。

磨き傷が残る
水研ぎ時に付いた傷でなければ、柔らかいクロスで研磨すればある程度は解消されると思います。また、塗装表面にコンパウンドが残って傷が残って見えることがありますので、最後にワックスをかけてください。

表面がくもる
上と同じように、塗装表面にコンパウンドが残って傷が残って見えることがありますので、最後にワックスをかけてください。


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