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色は剥がされていましたが、スクレーバーを使ったのか、表面に傷が多々ありましたのでペーパーで仕上げ直し、それでもとれない傷部分にはラッカーパテを盛り仕上げました。
今回、サンディングシーラーの層が残っているので木地からのリフィニッシュと比べるとちょっとは楽です。 |
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ネックまわりは厳重にマスキング。粉が導管に入ると後々苦労します。
マスキングをしたらサフェーサーを塗ります。
この時ネックのバインディング部分にはマスキングをしています。
このマスキングには少しコツがあります。
緑テープ部分は指板の表部分(長方形)をしっかりマスキングしており、その後でバインディング部分をマスキングしています(黄色テープ)。こうすることにより、後の『テープをはがしてまた貼る』時に側面だけいじればいいので楽ですよ^^ |
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サフェーサーを塗ったら一度ネックバインディング部分のテープを剥がしペーパーで整えます。これはそのまま重ねて本塗装をすれば段が大きくなるばかりでなく、研磨の際にサフェーサーの色がマーブルっぽく露出するためです。
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こんな感じ。
多少木が見えても問題ありません。心配ならその周辺だけ再度ウッドシーラーを塗ってください。 |
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そして再度マスキング。今度はラインに合わせてしっかりと。 |
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本塗装です。ゴールドを塗りクリアーを塗ります。
この時、ゴールドを塗り終わったら、左下画像のように、バインディング部分にクリアーを塗るためにマスキングテープを剥ぎます。隠す部分は指板トップだけとなります。
ですので、あらかじめ指板トップ部分をしっかりをマスキングし、その上からバインディングをマスキングしておくと、最後は側面をはがすだけでいいので効率がよいです。 |
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