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まずは塗料をすべて剥ぎます。塗料の下に、サンディングシーラ−、ウッドシーラ−が隠れてますのでそれらもしっかりと研ぎましょう^^
あまり目の粗いペーパーを使うと後々残るから注意です。
サンディングシーラ−あたりからは180〜240番を使用して、最後に軽く320番くらいで整えたら大丈夫だと思います。
今回使用したボディは、以前のオイルフィニッシュの際に残った傷が側面に残りました(><) |
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素地がキレイに整ったら、『水性ニス』で着色&目止め?です。本当はガンで吹いたほうがムラも少ないんでしょうけど、あえて刷毛で塗ってみます。
ニスの色はいろいろあります。今回は『ウォルナット調』てのを使いますが、透明なんてのもあります。『目止め』に使いたい時は透明が無難だと思います^^; |
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塗ってみました。
たっぷり刷毛につけると、最初に塗る場所だけに多く染み込むので、ニスの瓶のフチで刷毛をしごきながら少量づつ塗りましょう。
最初の色がグレーだったので、どうなるか心配でしたが、乾いたらカッコイイ色になりました。やはり若干ムラがでました(><)削り方に問題があるのか、塗り方に問題があるのか。。。
今後の課題です^^; |
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そして乾いたらクリアーを吹きます。
普通のやり方は、目止めの後に『サンディングシーラ−』を塗り、表面を整えるのですが、サンディングシーラ−を塗らない塗装方法もあるようなので、今回省いてみました^^これも修行のひとつ!?
あと、僕は予算の都合でスプレーが買えませんでしたが、スプレーでもできます^^g
塗り方は御存じの通りです |
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クリアーを吹きました。この段階ではもちろん、ニス着色の段階から『ハンドル』などで吊るしての作業です。
クリアーは結構多めに塗りました。磨きで大半が研磨されますけどね^^
実験のひとつである『ニスでの目止め』ですけど、なかなかいい感じです^^gしっかりと塗料がのってました。しかし、ウッドシーラ−の効果のひとつでもある『ヤニ止め』は期待できませんけど(><) |
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塗装が終わって数日干して、最後の研磨作業。
800から始めて1000、1500、コンパウンドという流れです。
研磨の時ですが、できれば『当てゴム』などを使いフラットに仕上げると、よりいっそう美しくなると思います。ただ、曲面の研磨に関しては手で磨いてください。
コンパウンドは細め、極細めの順に磨き、最後にワックスなどで磨けばバッチシです^^ |
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これはしなくてもいいですが、ついでだからド−タイトを塗ってみました。本来の目的はノイズ対策です。電気が流れる塗料で、アースをおとすことによりノイズが軽減するようです!?(あまり詳しくは聞かないでください。説明ができません(><)
リフの後の目隠しにもなります^^;
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総評
『ニスでの目止め』と『サンディングシーラ−抜きの塗装』という今までの疑問を解消するための実験でしたが、両方とも成功でした。ニスでしっかりと目止めができ、さらにサンディングシーラ−抜きの微妙に肌の荒れたボディにも『木』のあたたかさを感じました^^
クリアーを吹いたのでオイルフィニッシュよりはメンテは楽かもしれませんね^^
このボディはもちろん使います。ネックも準備済みです^^g楽しみ☆ |