tokiwa-kaiベース製作記
とうとうボディを製作することになりました。自分の考えでは、まずあり得ないだろうと思っていた無謀な行動^^;
ことの発端は先輩プレイヤーとの半ば冗談のような会話からでした。
(僕の名前を「けんご」、プレイヤーさんを「はぢめ」とさせていただきます)
はぢめ『けんご君、この前もらったプレベ、なかなかいいよさ』
けんご「まぢですか!?あれってラッカー塗装には違いないけど、合板でしたよ(笑)」
はぢめ『いやいや、なかなか面白い音を出してくれてるよ。ライブでも使うつもり』
けんご「ライブで使うくらいだったら、僕が新たに自作しますよ!あれはtokiwa-kaiの恥部だから(笑)」
それから数週間後、彼が夜に遊びにきた。。。
はぢめ『お代官様、今日は貢ぎ物を持って参りました。お代官様の大好きなおまんじゅう(ビール)でございます(笑)』
けんご「ほっ、ほっほ〜♪なかなかうまそうなおまんじゅう(ビール)じゃの〜」「で、狙いはなんですか^^?」
はぢめ『この前言ってたさ〜、ベースの自作、やってくれない?』
けんご「まぢですか〜!?でも僕やったことないからどうなるか分からないですよ^^;」
はぢめ『ダメだったらダメでいいのよ。もちろん材料代は払うから。もしうまくいったらお礼もするよ。実験だと思ってやってみない?』
けんご「そうですね〜、やってみないと分からないし、タダで実験できるならやってみようかな。」
さっそく木材を注文
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注文して数日後こんな物が届いた。でっかいまな板のようです。これが本当にボディになるのかな。。。
この材はアルダ−2ピース。無難なのを選びました。アルダ−というと加工性も比較的良く、音のバランスもいい。そして中域が豊か。。。らしいです^^;
アイチ木材加工(株)さんから5300円で買いました。
見栄を張って2A品を買ってしまったけど、実験にはもったいないとあとで後悔しました^^;
もう材料を買ってしまったし、部屋に置いてても邪魔だし、やるしかないな!! |
そして打ち合わせ
けんご「どんな形にします?」
はぢめ『そうね〜、せっかくだから珍しい形がいいんだけどんね〜』
けんご「Vとか、サンダ−バードとか?」
はぢめ『Vは座って弾けないし、サンダ−バードは手を離すとネックが落ちるしね』
けんご「じゃ、リバースサンダ−バードみたいにして形をオリジナルにする??」
はぢめ『良さそうだけど、加工できる?』
けんご「オリジナルもほうが形が決まってないから作業しやすいです(笑)」
はぢめ『じゃそれで』
けんご「やってみますか!なんかリクエストとかあります?」
はぢめ『ずっと前にもらった紫のベースのネックとフロントPUを移植したいんだけど。』
けんご「コスト削減ですか(笑)いいですよ、使ってみます。でもあのネックってミディアムスケールですよね?」
はぢめ『だからいいのよ(笑)』
けんご「了解です。んで電気系は??」
はぢめ『ジャズベ風のプレートにセレクタ−のみであとはダミーポッドを付けてよ』
けんご「男らしい配線ですなっ^^了解」
その後1時間ばかり話しをし、だいたいの計画ができました。
ボディ材 |
アルダ−2ピース |
ボディ形状 |
リバースサンダ−バード改 |
塗装、色 |
ポリウレタン、アイボリー(クリアーコート無し) |
PUレイアウト |
フロント、プレベタイプ
リヤ、ハムバッカ− |
ネック |
グラスルーツ
ミディアムスケール流用 |
電気系 |
ジャズベ風プレート(色-黒)
ノーVOL、ノーTONE、1セレクタ− |
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はたして上手くいきますでしょうか!?僕にもわかりません^^;
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自作編コンテンツ
1-自作準備編
2-ボディカット編
3-ポケット加工編
4-ボディ仕上げ編
5-塗装組&込み編



ハウザ−中村

DIYセンター FUJIX
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